Vajra 155 - バジュラ・究極のバーサタイルジグ
Vajra 155 - バジュラ・究極のバーサタイルジグ
税込9,900円以上お買い上げで送料無料
120モデルに加えてヘビーモデル155, 215をラインナップ。ターゲットがさらに広がります。
120モデル 155モデル 215モデル
!!ご注意!!
・バジュラを販売している風を装った詐欺サイトが複数あるようです。決してご注文されないようにご注意ください。(当方では責任を負いかねます。):詳しくはこちら
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【実績魚種】祝100目達成!(現在118種)
【特性】
抜けが軽く、フォールも早い。この特性によりアングラーの負担は最小限となる。にもかかわらず、飛ばして横を向かせれば、極めて対空時間の長いヒラ打ちフォールに切り替わる。タダ巻きでもぷるぷると泳ぐ強波動特性により、容易にリアクションバイトを誘発する。
【使い方】
その特性から、上げでも下げでも魚にアピールすることができる。スローピッチジャークでもワンピッチの早巻きでも、狙いとする魚種や状況に応じて様々なアクションを使い分けることができる。初動時にわずかにラインテンションをかけてジグを縦にすることで、高速フォールが可能となる。しゃくりを入れて飛ばせば容易に横を向く。横になっている時間を次の巻きまでのインターバルで調整することにより、様々な状況に対応することができる。
【形状の秘密】意匠登録1748089
一見矛盾する特性を両立するのは、その独特の形状による。巷にはイレギュラーアクションを売りとする左右非対称形状のジグがあふれているが、ワイズギークの理論では、非対称性はむしろ重心が偏りジグの姿勢を安定させる。そのためバジュラは敢えて左右対称のセンターバランスに拘っている。但し、対称形状は回転しやすくなるというデメリットもある。このトレードオフを解消し「回転を抑えたギリギリの不安定さ」を極限まで追求したバランスが現在の形状なのである。
【デザイン】意匠登録1748090
他にはない唯一無二のデザイン。ワイズギークが選んだテーマは真言密教。インドを起源とし中国を経由して古の天才・空海が日本にもたらした密教は、他の国では既に絶え日本独自の文化となっている。火焔光(仏像の後光)をモチーフとするファイヤーパターンと種字の梵字がデザインの特徴である。さらに側面フラット部の片面にのみにあしらった反射部により、極めて強力なフラッシング効果を実現している。
【名称】
バジュラとは、真言密教において第二祖と位置付けられる重要仏・金剛薩埵(こんごうさった)のサンスクリット語読み - バジュラ・サットバに由来する。金剛とは仏が使う破魔の武器(独鈷杵など)でもある。またバジュラはバサラ(婆娑羅、跋折羅)とも呼ばれ、傾奇者(かぶきもの)と同様の意味も持つ。人とは違うこの武器を使って、存分に傾奇いてみて欲しい。
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バジュラとは…
『このジグで釣りたい。』そう思える他にはないジグを目指して開発を開始した。25年以上のジギングの経験をベースに、3年以上の開発・テスト期間を得てようやく納得のいく1本に仕上がった。
当初はサクラマスをメインターゲットとして想定していたが(下記参照)、全国のテスターの協力を得て、この基本形状が、ありとあらゆる魚種に対して、極めて高いポテンシャルを持つことが分かってきた。
既に、青物、ヒラメ、マダイ、タチウオ、トレバリー、ハタ系、その他根魚等、北から南までの50種類以上の多種多様な魚種に実績が上がっている。微修正を繰り返すことで、アングラーの意図を確実に反映でき、工夫次第で多彩なアクションが1本で表現可能な絶妙なバランスを発見した。上下キール形状の水噛みによる波動と、側面フラット形状によるフラッシングがターゲットを魅了する。刻々と変化するフィールドの状況に素早く対応でき、あらゆる魚種に対し絶大なる威力を発揮する1本である。
高価なタングステン製ジグが優位な場面でも、巻き方次第で遜色のない釣果を上げられ、時にテンヤ等の餌釣り勢をも打ち負かす。鰯を食っていないマダイが相手であっても、タイラバに引けを足らない釣果を上げられることも確認した。凄まじい威力のジグに仕上がっている。
早巻、ワンピッチやスロージギング等、様々な入力に素直に反応し、フォールでは激しくヒラを打つ。大きくしゃくりを入れながらネチネチとゆっくり巻くのが効果的な場合もあれば、ハイスピードのただ巻きから一瞬のポーズを入れると良い場合もある。自由な発想で、あらゆるコンビネーションを試してみるとよい。その日、その時間のパターンを見つける面白さを味わってもらえるであろう。
リグを工夫してみるのも面白い。基本のスイミングやフォール姿勢が極めてよいため、様々な装着物を付けても優位性を担保できる。海況や対象魚によっては、化けやフラッシャー付きのアシストフック、タコベイト、スカート等を付けてみると相乗効果を発揮する場合がある。Highレスポンスなジグであるが、テールに抵抗が大きめの装着物を付けることで、敢えてLowレスポンスに振ることもできる。エビングにも使えるだろう。例えば、荷物を極力減らしたい遠征などでは、ジグはVajraのみに絞って、軽量な装着物でバリエーションを確保するという方法も考えられる。
このジグには無限の可能性がある。制限はなにもない。ぜひ、あなたならではの自由は発想で、独自の使い方を発見してほしい!
モチーフの金剛薩埵(こんごうさった)は、迷者凡夫、すなわち人類の総体とされる密教における重要仏である。金剛薩埵などの仏が持つ破魔の武具が金剛杵(こんごうしょ)であり、本ジグの名はサンスクリット語由来の発音で、ヴァジュラ、バジュラまたはバサラと発音する。
もう迷う必要はない。このジグから始めればよい。このジグだけでいい。いかなる状況にも対応可能な、すべての迷える釣り人を救う唯一無二のリーサルウェポン、ついに誕生!
実績ターゲット(プロトタイプ含む):[記録ページへ]
サクラマス、マダラ、マダイ、ヒラメ、タチウオ、シーバス(スズキ族)、サワラ/サゴシ、カンパチ/ショゴ、ブリ族、ヒラマサ、カツオ(本ガツオ)、スマ、クロマグロ/メジ、キハダマグロ/キメジ、クエ(アラ)、オオモンハタ、スジアラ(アカジン)、アカハタ、キジハタ(アコウ)、キツネフエフキ(ウムナガー)、アカムツ、アラなど
※ 金剛薩埵(こんごうさった)--- 梵名バジュラ・サットバ --- 真言密教における最高神・大日如来から教えを受けた相承の血脈で第二祖と位置付けられる仏神で、迷者凡夫すなわち全人類の総体とみなされている。そのルーツは釈尊に付き従って守護に当たった鬼神であり、ギリシアのヘラクレスに原型があると考えられている。
金剛薩埵の種字(アク)
金剛界真言(大印):オン・バサラ・サトバ・アク
バジュラ(またはバサラ、伐折羅)とは金剛薩埵が持つ武具である金剛または金剛杵のことであり、独鈷杵、三鈷杵、五鈷杵といった種類がある。その起源はインドラ神が駆使して阿修羅を倒したとされる武具の一種である。
--- 密教仏神印名象徴大全より ---
YsGeecとサクラマスジギング
近年、北海道から三陸までの各地にて盛り上がりを見せているサクラマスジギング。その発祥の地は、実は青森である。YsGeec founderは、1999年に青森の仲間に誘って頂いたのが最初のチャレンジであった。当時はメソッドが確立しておらず、PEは3号、ジグも100g前後が主流であった。
当時はホッケが、「絨毯」と呼ばれるほど豊富で、ビール瓶サイズも多数釣れた。(いっとき姿を消していたが、近年復活してきて喜ばしいことです)。根魚も豊富で、アイナメ、ソイ類や、13kgのマダラが釣れたこともある。これらの外道の誘惑?に負けず、いかにサクラマスにリーチするかで、試行錯誤していたのである。そして最初の1匹がようやく釣れたのは、それから5年後であった。
それから25年。メソッドも徐々に確立する中で、さらなる試行錯誤を続け、YsGeecがついに辿り着いた答が、Vajra バジュラなのである。